みなさんはインドのジョードプルという街を知っていますか?
実はここは日本人にとっても馴染みのある街となっています。
というのもこの街の城塞や時計塔があの大人気漫画・アニメワンピースのモデルになっとされる街なのです。
実は私はこのことを訪れた後に知ったのですが、そのことを抜きにしてもとても訪れる価値のある街だと感じました。
たくさん観光名所があるわけではないのですが、街の雰囲気がとても落ち着いていて、なんというかインドらしくない落ち着ける場所でした。
そこで今日はブルーに包まれた神秘的な街インドのジョードプルをご紹介します。
目次
ジョードプルとは
ジョードプルとはインドのラージャスターン州の都市の1つです。
旧家屋の建物が青く塗られていることからブルーシティの愛称で親しまれる街です。
州の中では二番目に大きい都市でもあり、人口は約27万人と言われている。
また、一年中晴れた天気が多いので、サンシティーとも言われている。
なぜ屋根が青いの?
ジョードプルの建物が青く塗られている理由には諸説あるそうです。
・害虫を駆除するために使った化学塗料を塗ったところブルーに変色したという説。
・家が青く塗られだしたのがバラモン(僧侶)が多く住むエリアだったため、家がブルーでないバラモンの方々も建物を青く塗り始めたという説。
※バラモンとはインドで最高階級にあります。尊敬すべきバラモンの家が青く塗られたことで、バラモン以外の人たちも真似をするようになったらしいです。
その他に言われている可能性として、建物をブルーに塗ることで、暑さを沈める効果を期待したとも言われています。
ワンピースのアラバスタ編のモデルとなったとされる場所と物
いくつかの場所がワンピースのアラバスタ編のモデルとなったとされています。
ここでそのいくつかを紹介していきます。
下の写真はメヘラーンガル砦と言われるお城です。
ここは元々マールワール王国の君主がかつて暮らしていた居城です。
この写真だとかなり遠くにあるように見えますが、中心街から15分ほどで登ることができます。
城塞に向かう途中に街のいたる所で青い家々を見ることが出来ました。
そして、城塞からの眺めはこちらです↓↓
すみません。上手くブルーシティの様子が撮れませんでした(笑)
ちなみに中もさすが元王国のお城だけあって、とても豪華でした。
ちなみにワンピースに登場した犬銃ラッスーのモデルとなったとされる物がこちら。
最後にご紹介するのはクロックタワーのモデルとなった時計塔です。
街の中心部にあってシンボル的な存在です。
花より団子? 味わった絶品の数々と美しい夜
この街には名物となっているお店があります。
それがこちら↓↓
時計塔近くにあるオムレツ屋さんです。
ロンリープラネットに掲載されているほどの有名店です。
オムレツサンドみたいなもので、とても美味しかったです。
注文してからベテランのおじさんがすぐにその場で調理してくれます。
メニューはざっと50種類くらいあるので迷いましたがおじさん一押しのオムレットサンドを注文しました。
中はこんな感じです。
ロンリープラネットの影響かなり外国人の方が多かったです。
逆に現地の方はあまり食べていなかったです。
ちなみに私が別の日に行った時(2時くらい)は売り切れで店終いをしていました。
行く予定がある方は早めに行ったほうが良いかと思います。
そして、次に向かったのがラッシー屋さん。
時計塔広場の奥のほうにあるこちらも有名なラッシー屋さん。
特徴はとにかくその濃厚さです。
また先ほどのお店とは違ってこちらは地元の方が多くいらっしゃいました。
前述した通りここジョードプルはとても暑い地域なので美味しいラッシーがあって本当に助かりました。
行く途中で昔の日本のような染色されたひよこが売られていました(笑)
そして、昼食にはTHE・インドっていう壷入りのカレーを食べました。
羊肉のカレーがオススメということだったので、そちらを注文しました。
ちょっと辛かったですが、お肉が柔らかく、香辛料も聞いていて、とても美味しかったです。
それとこの街で一番美味しかったのはチキンティッカ(骨なしチキン)でした。
一緒に頼んだタンドリーチキン(骨付きチキン)よりも美味しかったです。
また、このお店から見渡す夜の景色がとても綺麗でした。
もし、興味がある方は行かれてみてください。とても雰囲気の良いお店でした。
参考に
こちらのサイトでワンピースの漫画と実際のジョードプルの写真を比較してあります。漫画とモデルの違いとてもわかりやすく掲載されているのでワンピースファンの方は一度参考にされてみてください。
アラバスタのモデル!青一色の世にも珍しいインドのブルーシティ - NAVER まとめ
まとめ
いかがでしたか。
この街は見る角度によって見え方が変わるので人によって楽しめるポイントが異なってきます。
是非実際に行かれた自分なりの絶景ポイントを見つけられてはいかがでしょうか。
それでは、さようなら!