報告を忘れていましたが、ワーホリでの初仕事が決まりました。
一応、ローカルジョブです。
シドニー到着から約1週間目にしてようやく決まりました。
来週の火曜日(12/20)から開始予定です。
そこで今日は私の仕事が決まるまでの過程とオーストラリアの職探し事情についてお話ししていきます。
目次
仕事の内容
仕事はホテルのハウスキーピングジョブです。
割と定番と言えば定番の仕事です。
聞くところによれば、かなりの体力仕事のようです。
給与体系
平日→19$=1653円
土曜日→23.7$=2062円
日曜日→33.1$=2880円
祝祭日→47.3$=4115円
※全て2016/12/16時点のレートで計算
時給は確かに高いのですが、実際は成果報酬に近い形です。
給与計算と実態
給与の計算方法と実態は下記の通りです。
時給→19$=1653円(2016/12/16時点のレートで計算)
割り当て部屋数→10
1部屋あたりの必要時間→30分
合計勤務時間→5時間(300分)
その日の稼ぎ→95$=8265円(2016/12/16時点のレートで計算)
となるわけですが、この1部屋あたりの必要時間ってのが曲者です。
実際は初心者がこの時間内に作業を終わらせるのは非常に難しいそうです。ほぼ不可能です
もちろん、超過時間分はお金は発生しませんので、時間がかかればかかるほど作業者は損をします。
また、初心者の段階では時間内に作業が終わらないことをホテル側も見越していますから、最初はあまり部屋数が割り当てられてないそうです。※実力がつくと部屋数がかなり割り当てられます。
ですので、求人上は8時~15時となっていても、実際はその間フルに時給をもらって仕事をするのは難しいそうです。
また、スーパーバイザーのチェックが厳しいかったりすると、何度もやり直しになってしまうケースもあるそうです。
その辺はホテルやスーパーバイザーのポリシーによるところもあるでしょう。ホテルやスーパーバイザーによってかなり違いがあります。
もちろん慣れてくると逆に必要時間を要さずに終わらせて帰ることもできるそうですが、現段階ではどうなるかわかりません。
いかんせん私は不器用なのと、根が適当な性格なのでスーパーバイザーとの相性いかんでは苦労するかもしれません。
実際、リゾートバイト先での旅館での掃除の評価はあまりよくありませんでした。(笑)
仕事獲得までの流れと職探し事情
ちなみにどうやって仕事を獲得したかですが、仲介業者にお金を払う形で仕事を獲得しました。
業者や派遣先のホテルによって値段は異なるようですが、私の場合は400$でした。
人によっては「絶対そんな金を払いたくない!」とおっしゃるかたもいらっしゃるでしょうが、私の場合は時間と確立を重視して仲介業者を使うことにしました。
オーストラリアの求人サイト
そもそもの仕事の探し方ですが、基本的には求人サイトを利用します。
求人サイトは日経と豪系があります。
日経は日本語で書かれています。
その分日本語でも対応可能な仕事が多く、給料が安い仕事が多いです。
日経で有名なのは日豪プレスとJAMS。
個人的にはJAMSの方がサイトが見やすくて探し安いです。
ただ、求人状況にはほとんど差はありません。
オーストラリア全土の仕事を探すことができます。
豪系で有名なのはガムツリーとシーク。
もちろんどちらとも全て英語で書かれています。
ガムツリーは部屋探しでも定番のサイトです。
実際これを利用している日本人の方は多いです。
仕事探しにも便利です。
シークはどちからという派遣や会社員などオフィスワーク中心の募集しかありません。
なので、一般的にワーキングホリデーでイメージされる仕事を探す場合はガムツリーがおすすめです。
オーストラリアで仕事をする際に必要な4つのスキル
オーストラリアで仕事を獲得するには下記の4つの観点で判断されます。
- 英語力
- 仕事ごとの経験とスキル
- オーストラリアでの就業経験
- 現地人かいなか
まあ、当然ですが英語が出来るかいなかで出来る仕事の選択肢はかなり変わります。
雇用側もそこはみてきます。
英語力を必要としない仕事は給与が安くなる傾向にあります。(よほどのスキルがない限り)
当然ながらスキルを持っている方は英語力がなくても仕事を獲得できる確率は高くなります。
例を挙げると、料理人や美容師、インストラクターなど。
また、オーストラリアでの就業経験があるかどうかも雇用主が気にする点ではあります。
ここは上記の2点ほど重要ではありませんが、あるとないとでは多少話のスムーズさが変わってきます。
最後の現地人かというところですが、自分が雇用側の立場になって考えればわかりやすいと思います。
同じスキルを持っていた時にどちらを採用するかという話ですよね。
ってな感じで、以上4点を考えた時に私は何一つ持ち合わせてはいません。
ワーキングホリデー者の6つの選択肢
この状況ではワーホリ者に出来る選択は以下の通りです。
- ジャパレスで皿洗いなど英語を必要としない仕事をする
- 履歴書を配り、なんとか面接を受ける
- 友人や知人の人脈を活かして紹介してもらう
- 英語力やスキルを磨き、その後再度仕事を探す
- 働かない
- 仲介業者を利用する
1に関してはワーホリの定番ですね。
ただ、時給は10~12$、まれに14$があるくらいです。
2に関してもこれまたワーホリの定番。
私も最初はこの形をとろうかと考えていましたが、このやりかたは非常に非効率かなと私は考えました。
実際にやったことがないので、私がいろんな方のブログを見た中での感覚でしかないですが、、、
まずそもそも連絡が来ない、仮に面接があったとしても落ちる可能性があります。
またお店からの反応がすぐにくるわけではありません。
履歴書を配って現地の方とコミュニケーションをとることが目的であったり、時間があるという方はこのやり方でも良いでしょう。
私は仲介業者にお金を払ってすぐに働き始めるほうが効率的だと考えました。
というのも、私は3のように知りあいがオーストラリアにはいないので、選択肢が限られます。
もちろん4,5のように潤沢に資金があるわけではないので、6の選択肢を選ぶことにしました。
どういった方法で仕事を探すかは個々人の状況や価値観によります。
このように自由性が高いのもワーホリの面白いところであり、難しいところでもあります。
まとめ
ってなわけで、私はホテルのハウスキーピングをするに至りました。
今後はこの仕事がどのようなものかについても体験談をお伝えしていきます。
それと実際に仲介業者を使う際の流れや面談についても今度お話ししたい思います。
それでは、みなさん良い週末を!