死ぬまで生きる問題

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『ファイナルライフ』全12話を観た辛口ネタバレ(控えめ)感想【Amazonプライムビデオ限定配信動画】

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どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。

 

本日は、『ファイナルライフ -明日、君が消えても-』の辛口ネタバレ感想【Amazonプライムビデオ限定配信動画】をお話します。

最初に一言だけまとめ感想を。

 

 

松田翔太とテミンはカッコよかった! けど...。

 

 

※感じたままの感想述べるので、不快な思いをする恐れがあることをご了承ください。

目次

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ファイナルライフのあらすじとキャスト

あらすじ

松田翔太&テミン(SHINee)初共演!最高にクールな二人が繰り出すアクション、悲哀、そして運命の愛・・・ヒロインに瀧本美織を迎えて贈る、最新サスペンス連続ドラマ。まったく違った境遇で人生を歩んできた二人の男が出会い、警察の秘密組織「特殊班」として次々と起こる難事件を解決していく。一人は母親のネグレクトにより貧困に苦しみ、最愛の弟をその手で埋めたというとてつもなく悲しい過去を背負った男。そしてもう一人は裕福な一族に生まれるもアメリカで脳にある怖ろしい実験を施され、すべての記憶を失ってしまった男。国籍も境遇も違うこの二人に、過酷な運命そして壮絶な愛の物語が待ち受けているとは、誰も知る由がなかった。

引用:ファイナルライフ -明日、君が消えても-

キャスト

  • 松田翔太 川久保稜:警察の秘密組織”特殊班”のエースとして活躍する刑事
  • テミン ソン・シオン/イ・ミンジュン:警察の秘密組織”特殊班”の刑事
  • 瀧本美織 綾辻佳菜:稜とシオンの2人から愛される
  • 戸次重幸 浅田拓人:警察の秘密組織”特殊班”のメンバー
  • 野波麻帆 叶理沙:警察の秘密組織”特殊班”のメンバー
  • 哀川翔 本田賢一:警察の秘密組織”特殊班”の班長

※詳細な相関図やあらすじは下記のブログを参照してください。

ファイナルライフの動画12話を無料で!ネタバレと感想も! | PICA!PICKUP


「ファイナルライフ -明日、君が消えても-」予告編

ファイナルライフのネタバレ感想

松田翔太とテミンはカッコよかった

警察の秘密組織”特殊班”の刑事役としてタッグを組んだ松田翔太とテミン。

 

先に言っておくと、このドラマを楽しめるかどうかは、松田翔太とテミンのお二人のことをカッコ良く思えるかが重要です。

 

ストーリーやアクションに関して言えば、他にも素晴らしいドラマがあるというのが正直なところ。

ただ、なぜ私が続きを観られたかというと、松田翔太とテミンがカッコよかったから。

 

女性目線のような感想になりますが、その一言に尽きます。

実際Amazonのレビューを観ていると、女性ファンらしき方の高評価レビュー&コメントが多くあります。

 

松田翔太さんはアクションシーンなどに向けて、かなり鍛えたそうです。

その役者魂が見せた努力は、アクションシーンはもちろんですが、ビジュアルの向上に繋がっていました。

 

元々松田翔太さんのことが好きだった私個人としては、それだけで観ていられました。

いわゆる男も惚れる男というか、色気を感じましたね。

(人間自分にないものを持っている人に憧れるものです...笑)

 

事務所移籍は正解だったんじゃないでしょうか。

(シリアスなシーンでも、ボケがあるのではと変な期待をする自分もいましたが)

 

韓国のアイドルグループである、SHINeeのメンバー・テミンさんもそれに負けず劣らずカッコ良さ。

あの透明感というか、洗練された感じは私が来世で生まれ変わっても持ち合わせていないでしょう。

 

悲劇的な運命にもがき苦しむ役どころともマッチしていて、テミンさんの抜擢は成功だと思います。

Amazonプライムビデオ限定配信動画らしい過激な表現

最近Amazonプライムビデオ、Netflix (ネットフリックス)、WOWOWなどで、限定配信ドラマを観ているのですが、共通点しているのは地上波では出来ない過激な表現。

 

一般的には子ども向けと位置づけられる、「クレヨンしんちゃん」や「仮面ライダーアマゾンズ」でも、過激な表現が目立ちました。

 

人によっては好き嫌いが分かれるでしょうが、個人的には苦手ではないのでありです。

正直近年の地上波は過剰な配慮があり、表現の規制がやや厳しいようにも感じます。

 

その結果、どこからも批判されないように意識過ぎて、どこも似たり寄ったりな構成・企画・表現が多いです。

 

その点、Amazonプライムビデオ限定配信動画では、良くも悪くも興味がある人に”だけ”向けた作品作りが特徴。

 

『ファイナルライフ -明日、君が消えても-』でも、アクションシーンのところなどで、地上波では見られないような場面が頻繫に見受けられました。

 

TBSとWOWOWの共同制作で放送された日本の刑事ドラマ、『MOZU』が好きな方ならハマる可能性はあります。

チープな天才、設定を活かしきれないストーリー

素性が一切不明の、いきなり現れた謎の刑事ソン・シオン。

序盤は、彼の謎の能力(というよりは観察眼や反射神経?)で、次々とピンチを潜り抜けます。

 

 

なぜ彼には常人離れした能力があるのか?、時々流れる登場人物たちの回想シーンが意味するところは?、ソン・シオンとそっくりな男イ・ミンジュンとは?

 

 

なんて感じで、上手く伏線を散りばめながら物語が展開されるのです。

一番のハイライトは、ヒロイン・綾辻佳菜(瀧本美織)と、川久保稜(松田翔太)&ソン・シオン(テミン)の運命が交錯する場面。

 

「なるほどそういう展開できたか!」というワクワク感と、「次はどうなるの!?」という興奮が瞬間です。

 

松田翔太派か、テミン派かで、ストーリーに期待する展開が大きく異なるでしょう。

言い方は悪いかもしれませんが、瀧本美織さんの”どっちつかず”感が、男性としてはヤキモキさせられます(作品的にはグッジョブ)。

松田翔太派の私としては特に...。

 

ただ、個人的には、せっかくの序盤のお膳立てを上手く使えていない印象があります。

「もっとやりようがあったのでは?」とちょっと残念な部分もありました。

 

個人的に自分だったらこうするなって方向に話がいかず、その結果も中途半端。

良い意味での裏切りはそこまでありませんでした。

 

ただ、現時点(2018/1/7)では未発表ですが、シーズン2への含みを持たせたような終わり方だったので、まだ何とも言えません。

 

川久保稜(松田翔太)のラストシーンはかなり謎に包まれた描写で終わったので、続編を密かに期待しています。

 

ただ、一点気になるのは、”天才”とか”黒幕”の設定がいささかチープかなと。

  • アインシュタインの脳
  • アメリカで最高レベルの医大を首席で卒業するほどの頭脳
  • CIA

 

役柄の優秀さを表現する肩書きや黒幕の”ありきたり感”が、ドラマ自体の雰囲気を安っぽくした感は否めないです。

かつてTBSで放映された『MR.BRAIN』、『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』に通ずる何かがありました...。

 

主人公の立ち居振る舞いや、セリフ回しなどで、その優秀さを表現できれば一番良いのでしょうが、そんな感じにも見えませんでした。

 

川久保稜(松田翔太)の最後の行動も、綾辻佳菜(瀧本美織)が危険な目にあったり、自分の行動が確実にバレル移動手段を使っており、「もっと考えろよ!」と思わずツッコミを入れたくなりました。

 

主人公たちがハイスペック、高学歴な割には、行動からは理知的な感じはなかったです。 

いくら事情があるとはいえ、民間人に私情で銃を突きつけるって...。

 

お母さんとのくだりももうちょっと何とかならなかったのかなと。

回想シーンの子役が良い味出してるのに、ちょっともったいなかったかなと思います。

 

※余談ですが、子役を観ていると、柳楽優弥さんの『誰も知らない』を思い出しました。

 

なんだかんだ続きは気になる 

意図的なのかはわかりませんんが、かなり消化不良なシーズン1のラストでした。

シーズン2への伏線残しなのか、含みを持たせて終わらせるパターンなのか。

 

なんだかんだ続きが気になっている自分がいます。

気にならせるだけのものはあります。

 

海外ドラマなどでもそうなのですが、複数シーズンあるドラマは大抵シーズン3か4あたりで最高潮を迎えるものが多いです。

視聴者の声や、第一作の反省などを踏まえて進化・パワーアップします。

 

良化する余地は十分残してあるので、是非続編を製作して欲しいものです。

『ファイナルライフ -明日、君が消えても-』を観るなら!

ファイナルライフ -明日、君が消えても-』はAmazonプライムビデオで独占配信。

年間プランは3,900円(税込)、月間プランは400円(税込)。

全12話をいつでも見放題です。

 

いつからでも30日間の無料体験を実施中。

30日間試して、途中で退会することも可能です!

 

もちろん、無料期間内なら料金は発生しません。 

『Amazonプライムビデオ』は月額325円と非常に安く済ませられます。

※初月無料

 

ちなみに、「Fire TV Stick」があれば、テレビでも視聴できます。

 

Fire TV Stick」についての詳細は、下記の記事を参照してください。

まとめ

万人ウケする作品ではありませんが、 ハマる人はハマる不思議な魅力を持った作品です。

 

松田翔太とテミンさんが好きな人は、観て損はないと思います。


それでは、さようなら!

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