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【2017年プロ野球】セントラル・リーグベストナイン予想

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今日のラッキーカラーは白

どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。

 

本日は、【2017年プロ野球】セントラル・リーグベストナインについて予想します。

 

広島カープの2連覇、巨人の13連敗、ヤクルトの球団史上最多敗戦など、今年も色々あったセ・リーグ。

 

僭越ながらシーズン前に順位やタイトル予想をしてみたのですが、順位もタイトルも見事に予想が外れました(笑)

 

そんな私が性懲りもなく今度はセ・リーグのベストナインを予想してみました。

最低でも9人中6人は当てられる自信がありますので、是非読んでみてください!

目次

ベストナインの選出方法

シーズンで好成績を残した投手・捕手・一塁手・二塁手・三塁手・遊撃手・外野手のポジション別に記者投票によって1名(外野手はポジションに関係なく3人)選出される。

引用:ベストナイン (日本プロ野球) - Wikipedia


選出基準は各記者によって異なりますが、ベストナインは打撃成績が評価されやすい傾向にあります。

日本はメジャーリーグのようにシルバースラッガー賞(打撃のみを評価したベストナイン)がないので、ゴールデングラブ賞との差別化の意味も込めているのでしょう。

 

もちろん守備の要素も加味されます。

そこにチーム成績や印象度が加わって、総合的な評価が下されます。

 

ベストナイン選出にあたって評価される割合は、下記のようなイメージです(主観)。

【ベストナイン選出にあたって評価される割合】

  • 打撃:6割
  • 守備:2割
  • チーム成績:1割
  • 印象度:1割

 

基本的には個人成績を評価して、同等くらいならチーム成績が上(特に優勝チーム)の選手が選出される傾向にあります。

「NPB AWARDS 2017」開催日

2017年のベストナイン発表は11月20日(月)に開催される「NPB AWARDS 2017」で発表されます。

【開催概要】

  • 公式タイトル NPB AWARDS 2017 supported by リポビタンD
  • 開催日程 11月20日(月)(第1部)ファーム表彰式 12:30〜13:30(予定)(第2部) 16:30〜18:45(予定)
  • 特別協賛社 大正製薬株式会社

参照:「NPB AWARDS 2017」開催日および協賛社の決定について | NPB.jp 日本野球機構

 

なお、この際パ・リーグのベストナインやゴールデングラブ賞、MVPなどの他の賞もあわせて発表されます。

2016年のセントラル・リーグベストナイン

ポジション 選手名 チーム 目立った成績・タイトル
投手 野村 祐輔 広 島 最多勝&最高勝率
捕手 石原 慶幸 広 島 ゴールデングラブ賞
一塁手 新井 貴浩 広 島 打点3位&3割&シーズンMVP
二塁手 山田 哲人 ヤクルト トリプルスリー&盗塁王
三塁手 村田 修一 巨 人 打率3割&ゴールデングラブ賞
遊撃手 坂本 勇人 巨 人 首位打者&ゴールデングラブ賞
外野手 鈴木 誠也 広 島 打率2位&ゴールデングラブ賞
外野手 筒香 嘉智 DeNA 本塁打&打点王
外野手 丸  佳浩 広 島 ゴールデングラブ賞

 

当然ですが、各タイトルホルダーたちがベストナインに選出される傾向にあります。

 

優勝した広島勢の選出が目立った年でもありました。

まあ、優勝チーム=好成績の選手が多いので、当然といえば当然ですが。

2017年のセントラル・リーグベストナイン予想

投手:菅野智之(巨人)

「菅野智之」の画像検索結果

引用:http://bunshun.jp/articles/-/2607

 

【2017年のシーズン成績】※()内はリーグ順位

  • 防御率:1.59(1) 
  • 勝利:17(1)
  • 勝率:.773(2)
  • 奪三振:171(2)
  • 完投:6(1)
  • 完封:4(1)
  • 投球回:187.1

 

最優秀防御率と最多勝の二冠に輝いた沢村賞筆頭候補。

ほぼ間違いなくベストナインも受賞します。

 

チーム順位が4位だったこともあり、少しだけ広島投手陣に票が流れるでしょうが、それも微々たるもの。

セ・リーグのベストナイン投手部門は菅野投手一択です。

 

次点で、奪三振王(187)の同僚のマイコラス投手がいますが、勝利数(14)も防御率(2.25)を比べてみても、菅野投手が断然有利です。

捕手:小林誠司(巨人)

「小林誠司」の画像検索結果

引用:http://number.bunshun.jp/articles/-/827257

 

【2017年のシーズン成績】※()内はリーグ順位

  • 出場:138(リーグ捕手最多)
  • 盗塁阻止率: .380
  • UZR:3.2(1)

 

最も予想が難しい部門。

守備力とセ・リーグの捕手で最多出場したことを考慮して巨人・小林選手を選手しました。

 

対抗となるのは広島の優勝に貢献した強打の捕手・會澤翼選手。

規定打席未達ですが、打率.275、OPS.729。

チームが優勝したことも考えると、有力候補です。

 

ただ試合出場数は106で、打席数は329。

小林選手が試合出場138、打席数443。

 

守備面では断然小林選手に軍配が上がります。

【2017年 セ・リーグ盗塁阻止率】

  1. 小林 誠司 (巨) .380
  2. 梅野 隆太郎 (神) .379
  3. 戸柱 恭孝 (デ) .353
  4. 中村 悠平 (ヤ) .337
  5. 會澤 翼 (広) .263
  6. 石原 慶幸 (広) .240
  7. 松井 雅人 (中) .220

 

UZRは小林選手が捕手部門リーグトップの3.2、會澤選手はリーグワーストの-0.6。

ベストナインは守備だけを評価するわけではありませんが、捕手に関しては別物と見る向きもあります。

単純に打力だけを評価すれば良いポジションではないので、票が割れる可能性があります。

 

ただ、小林選手の所属する巨人はリーグ4位。

チーム順位を加味すると微妙なところ。

 

打撃、チーム成績で上回る會澤選手か、守備、リーグ最多出場した小林選手か。

記者の方がどう評価するのか注目のポジションです。

一塁手:ホセ・ロペス(横浜DeNA)

 「ホセ・ロペス」の画像検索結果

引用:http://www.baystars.co.jp/story/2015/0803.php

 

【2017年のシーズン成績】※()内はリーグ順位

  • 打率:.301(6)
  • 本塁打:30(3)
  • 打点 :105(1)
  • 安打:171(1タイ)
  • 二塁打:42(2)
  • OPS:.863(7)

 

打点王&最多安打を獲得したロペス選手選出で間違いありません。

両リーグ唯一の3割30本100打点。

加えて、守備面でも両リーグ一塁手部門最高のUZR8.2。

 

攻守に存在感を発揮したロペス選手が100%受賞します。

二塁手:菊池涼介(広島)

「菊池涼介」の画像検索結果

引用:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=085-20150715-01

 

【2017年のシーズン成績】※()内はリーグ順位

  • 得点:87(3)
  • 二塁打:28(8)
  • 本塁打:14(14タイ)
  • 犠打:30(1)
  • UZR:3.2(1)
  • WAR:3.9(8)

 

広島の連覇に貢献した2番菊池選手の自身初のベストナイン受賞を予想。

二塁手部門でリーグトップのUZR3.2。

 

二番打者としてリーグトップの30犠打、得点数も3位の87得点。

つなぐだけでなく、二塁打28、本塁打14と長打力も発揮しました。

 

注目は打撃力で菊池選手を勝るマギーと山田選手を記者がどう評価するか。

巨人・マギー選手はリーグ2位の打率.315、リーグ4位のOPS.897。

数字だけを見れば文句ありませんが、二塁手としての出場はわずか61試合。

三塁手としても79試合出場していますので、票が割れる可能性大。

 

ヤクルト・山田哲人選手は打率.247、本塁打24、打点78、OPS.799と菊池選手よりも打撃は上。

ただ、2年連続トリプルスリーだった期待値と比べるとイマイチな印象を与えます。

チームが最下位を独走したのもマイナス印象。

 

かなり票が割れそうですが、リーグ優勝した分の補正と守備面を加味して菊池選手を予想しました。

 

いずれにせよかなり接戦になることが予想される部門です。

三塁手:宮崎敏郎(横浜DeNA)

「宮崎敏郎」の画像検索結果

引用:http://number.bunshun.jp/articles/-/828283

 

【2017年のシーズン成績】※()内はリーグ順位

  • 打率:.323(1)
  • 本塁打:15(17タイ)
  • 打点:62(13)
  • 出塁率:.377(8)
  • OPS:.856(8)
  • UZR:11.5(1)

 

自身初の首位打者に輝いた宮崎選手。

守備面でも両リーグの三塁手部門で1位のUZR11.5。

 

最大のライバルである巨人・マギー選手が二塁手としても出場しているため、宮崎選手に票が集まると予想しました。

 

広島の優勝に貢献した安倍選手は打率.310、UZR9.7、出塁率.354、OPS.754と素晴らしい成績を残しました。

ただ、いずれの指標も宮崎選手には劣っているため、優勝補正を加味しても宮崎選手に届かないと予想します。

遊撃手:田中広輔(広島)

「田中広輔」の画像検索結果

引用:https://www.nikkansports.com/baseball/news/1771283.html

  

【2017年のシーズン成績】※()内はリーグ順位

  • 打率:.290(11)
  • 安打:164(4)
  • 得点:105(2)
  • 二塁打:32(5)
  • 四球:89(3)
  • 盗塁:35(1)
  • 出塁率:.398(1)
  • OPS:805(11)

 

盗塁王と最高出塁率に輝いたリーグ最高のリードオフマン。

フルイニング出場でチームのリーグ連覇に貢献しました。

 

ライバルは巨人・坂本選手。

ただ、打率.291、出塁率.372、OPS.802と似たような成績を残しています。

坂本選手のUZRは10.6で、田中選手は-0.9。

守備面では坂本選手の方が上。

失策数だけでは単純に守備の上手さを語れませんが、リーグ最多失策も記者には印象が悪い可能性があります。

 

ただ、盗塁王と最高出塁率の2タイトル、リーグ優勝に貢献した印象度で田中選手に票が集まる気がします。

80%くらいの確率で田中選手が受賞するでしょう。

外野手:丸佳浩(広島)

「丸佳浩」の画像検索結果引用:http://number.bunshun.jp/articles/-/828270

 

【2017年のシーズン成績】※()内はリーグ順位

  • 打率:.308(5)
  • 本塁打:23(8)
  • 打点:92(3)
  • 出塁率:.398(2)
  • OPS:.903(3)
  • 安打:171(1タイ)
  • 四球:83(4)
  • 得点:109(1)
  • 二塁打:35(4)
  • UZR:17.1(2)
  • WAR:8.9(1)

 

自身初のタイトルとなる最多安打を獲得したカープの心臓。

MVPのリーグMVPの最有力候補にも名前が挙がる選手です。

 

全ての攻撃指標でリーグトップクラスの成績。

守備面でもリーグの中堅手部門で2位のUZR:17.1。

総合指標のWARは12球団トップの8.9(次点は西武・秋山8.1、3位はソフトバンク・柳田の6.6)。

 

リーグ優勝にも貢献しており、間違いなくベストナインに選出されます。

外野手:鈴木誠也(広島)

関連画像

引用:https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2017/06/03/0010250347.shtml

 

【2017年のシーズン成績】※()内はリーグ順位

  • 打率:.300(7)
  • 本塁打:26(6)
  • 打点:90(4)
  • 出塁率:.389(5)
  • OPS:.936(1)
  • 四球:62(9タイ)
  • 得点:85(5)

 

途中離脱したため、無冠に終わりましたが、広島のリーグ連覇に貢献した鈴木選手。

リーグトップのOPS.936を叩き出しています。 

タラレバはいけませんが、フル出場していれば打点王のタイトルもありえました。

 

怪我をしていてなお、ほとんどの打撃成績でリーグ上位入り。

総合指標のWARでは12球団5位となる5.5。

 

リーグ連覇の重圧がかかる中、4番を務めたことも評価されるでしょう。

チームの優勝補正も加味すれば、当然ベストナイン受賞となります。

外野手:筒香嘉智(横浜DeNA)

「筒香嘉智」の画像検索結果

引用:http://number.bunshun.jp/articles/-/826142

 

【2017年のシーズン成績】※()内はリーグ順位

  • 本塁打:28(4)
  • 打点:94(2)
  • 出塁率:.396(3)
  • OPS:.909(2)
  • 四球:93(1)
  • 得点:85(5タイ)
  • 二塁打:31(6)

 

無冠に終わった日本代表の4番。

打率.284と一見不振に終わっていますが、そのほかの数字ではリーグトップクラス。

セ・リーグで3人しかいないOPS9割超え。

四球数はリーグトップの93を数えています。

 

対抗となるのは35本塁打でセ・リーグ本塁打王に輝いた中日・ゲレーロ選手。

OPSも.896と高い数字を残しています。

ただ、打率、打点、OPS、チーム順位では筒香選手の方が数字が上。


成績の見栄えでいえばリーグ3位の打率.313、盗塁23の中日・大島選手もいますが、OPSは.752。

途中離脱をせずに首位打者を獲っていれば可能性もありました。

 

クライマックスシリーズにチームを導いた分だけ筒香選手が有利と予想します。

感想

個人の活躍も目立った広島カープ勢を中心に選びました。

結果的に広島、DeNA、巨人の3チームからのみ選出する形になったのは自分でも意外。

2位の阪神は個人でスバ抜けた成績を残した選手はいませんが、総合力と試合運びの上手さで2位に躍進しています。

 

予想が難しいのは捕手と二塁手と外野手の1枠。

 

二塁手と三塁手でほぼ半々の試合に出場した巨人のマギー選手。

怪我がなければ当確だった広島の鈴木、中日の大島選手。 

 

このあたりをどう評価するかで、実際の票もわれそうです。

 

【ベストナイン予想まとめ】

  • 投手:当確⇒菅野
  • 捕手:本命⇒小林&會澤、大穴⇒中村
  • 一塁手:当確⇒ロペス
  • 二塁手:本命⇒菊池 対抗⇒山田 大穴⇒マギー
  • 三塁手:本命⇒宮崎 対抗⇒マギー、安倍
  • 遊撃手:本命⇒田中 対抗⇒坂本
  • 外野手:当確⇒丸
  • 外野手:ほぼ当確⇒鈴木
  • 外野手:本命⇒筒香 対抗⇒ゲレーロ 大穴⇒大島

ベストナインでオーダーを組んだ

1(遊)田中  .290 *8本60点35盗塁 出塁率.398 OPS.805

2(二)菊池  .271 14本56点*8盗塁 出塁率.311 OPS.716

3(中)丸   .308 23本92点13盗塁 出塁率.398 OPS.903

4(右)鈴木  .300 26本90点16盗塁 出塁率.399 OPS.936

5(左)筒香  .284 28本94点*1盗塁 出塁率.396 OPS.909

6(一)ロペス .301 30本105点0盗塁 出塁率.330 OPS.863

7(三)宮崎  .323 15本*62点0盗塁 出塁率.377 OPS.856

8(捕)小林  .206  2本*27点*2盗塁 出塁率.285 OPS.542

9(投)菅野   17勝5敗 勝率.773 防1.59 187.1回 奪三振171 6完投 4完封

まとめ

  • センターラインと上位打線が揃って選出されてもおかしくない広島
  • 個がなくても総合力で勝負できる阪神
  • クリーンナップの活躍が目立ったDeNA
  • リーグトップクラスのバッテリーを擁する巨人
  • ベストナイン級の選手が乏しい下位2球団

 

ベストナインの候補に名前が挙がる選手が多いチームはそれだけ順位も上位の傾向があります。

その点、飛び抜けた個がいなくても2位に躍進した阪神の総合力はさすが。

逆に言うと優勝を狙うには飛び抜けた成績を残した選手の台頭が鍵とも言えます。

高山、北條、大山、藤浪選手あたりがベストナイン級の活躍をしたら更に強いチームになります。

 

広島勢を中心に複数年連続でベストナイン受賞となりそうな選手が多いので、2018年は広島王国を止める選手の出現に期待します。


それでは、さようなら!

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