どうも、はろーぐっばい（@jubenonz）です。
本日は、勇気が出る名言オンパレードのおすすめ漫画3選。
【本日紹介する本を読んで欲しい人】
- 現在落ち込んでいる人
- 挑戦していることで結果が出ず挫折しかけている人
- 夢を追ってみたいけど成功する自信がない人
何かを始めようとする時、人はすぐに「無理だ、無謀だ」と挑戦することを諦めてしまいます。
中には挑戦して挫折する人もいらっしゃるでしょう。
そんな経験がある、現在新しいことに挑戦するかどうか悩んでいる方に向けた厳選おすすめ漫画3選。
このうちのどれか一つでも読んで頂ければモチベーションアップすること間違いなしです。
中高生、高校・大学生、社会人・大人の三つのカテゴリーごとにおすすめを分けておりますので、該当するカテゴリーをどれか一つでも読んでいただけると幸いです。
勇気が出る名言もいくつかご紹介しますので、参考にされてみてください。
※今回紹介する作品の名言は、”勇気が出るか”の観点で選定しております。
作品上重要な意味を持つものなどで一部含まれていない言葉があることをご了承ください。
目次
中高生
SLAM DUNK（スラムダンク）
SLAM DUNK（スラムダンク）のあらすじ
神奈川県立湘北高校に入学した赤い髪の不良少年・桜木花道は、188㎝の長身と抜群の身体能力を見そめられ、バスケットボール部主将・赤木剛憲の妹である晴子にバスケット部への入部を薦められる。晴子に一目惚れした花道は、バスケットボールの全くの初心者であるにもかかわらず、彼女目当てに入部。その後、地道な練習や試合を通じて徐々にバスケットの面白さに目覚め、その才能の芽を急速に開花させる。湘北バスケ部には、監督である安西光義のもと、主将の赤木剛憲と副主将の木暮公延らに加え、スーパールーキーといわれる流川楓らが加入。さらに、前年度のインターハイ県予選ベスト4である陵南高校との練習試合後には、暴力事件を起こして入院をしていた宮城リョータや、バスケ部から離れていた三井寿も復帰する。
SLAM DUNK（スラムダンク）のおすすめポイント
荒くれ者の不良高校生がバスケットと出会って成長していくバスケット漫画。
バスケット、スポーツの枠を超えて、全世代におすすめしたい漫画界の金字塔を打ち立てた不朽の名作です。
周りに馬鹿にされても、下手くそでも、始めるのが遅すぎても、自分より才能がある人がいても、弱小高校でも....
そんなの関係ないんです。
自分がやりたいかやりたくないか、本気になれるかなれないか。
ただ、それだけなんです（最初は不純な動機でバスケットをはじめていますが（笑））。
主人公桜木花道の成長はもちろん、夢をあきらめずに人向きに努力をし続けたキャプテン赤木剛憲、副キャプテン木暮公延。
そしてなんといっても欠かせないのは一度はバスケットの道を捨てた三井寿。
一度挫折して不良の道に走った三井が立ち直っていくストーリーも非常に重要なポイントです。
なんの挫折もせずに夢を叶える人はほとんどいません。
一度夢を追うことを捨てる人もいます。
でも本当に好きなら再度夢を追うことは可能です。
ムリだっていうのはいつだってチャレンジしてない奴よね
0から始める勇気、諦めない勇気、また這い上がる勇気。
バスケットの試合の面白さはもちろん、人間の成長していく姿も魅力の漫画です。
SLAM DUNK（スラムダンク）の名言集
はじめからうまくできる人なんて、いないんだから
ゆっくりでもいい。自分の力でやり遂げろ
いちばん過去にこだわってんのは
アンタだろ・・・
だがそろそろ自分を信じていい頃だ・・・今の君はもう十分あの頃を越えているよ
オヤジの栄光時代はいつだよ…
全日本の時か？
俺は…俺は今なんだよ！
おめーらバスケかぶれの常識はオレには通用しねえ！！ シロートだからよ！！
「この試合…絶対オレがなんとかしてやる…！」
不思議と迷いはなかった。やるべきことが1つに絞られたから。それに、こんな風に誰かに必要とされ期待されるのは初めてだったから…
試合前の恐怖心は誰にでもあるもの。それから逃げずに受け止め、そして乗り越えた時に初めて理想の精神状態にたどりつける。さすが赤木君、たどりついたね
はいあがろう「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる
もはや何が起きようと揺らぐことのない、断固たる決意が必要なんだ。
高校・大学生
バクマン。
バクマン。のあらすじ
2008年、舞台は埼玉県谷草市。中学3年生の真城最高（サイコー）は高い画力がありながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの退屈な日々を送っていた。サイコーの叔父はかつて週刊少年ジャンプに連載し、その作品がアニメ化もされた漫画家・川口たろうで、連載打ち切り後の過労によって亡くなった過去があった。
ある日サイコーは些細な出来事を切っ掛けに、秀才のクラスメイトで作家志望の高木秋人（シュージン）に「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われる。初めはその誘いを断っていたが、声優を目指している片思いのクラスメイト・亜豆美保と「アニメ化したら結婚する、それまで互いに直接会わない」と約束した事から漫画家への道を志す事になる。
バクマン。のおすすめポイント
絵を描くのが好きな真城最高と、学年一の秀才・高木秋人。
二人が組んで人気漫画家になっていく様子を描いた大ヒット漫画。
「私もいっちょやってみっか！」と思わさせてくれる作品です。
従来のジャンプ王道漫画の三大要素である「友情 努力 勝利」をふんだんに盛り込んでいる一方、クリエイターたちの苦悩や葛藤、辛い現実を克明に描いている漫画でもあります。
編集者と製作者、編集者と会社組織、製作者とファン、そして製作者同士。
様々な人と人とがぶつかり合いながら、「良いものを作る」というぶれない信念のもと、成長していく話です。
今までのジャンプ漫画に比較的多かった子ども目線だけでなく、大人目線の生々しい世界や思想も描かれています。
正解がないものづくりの世界において、自分の意見を変えるべきか、人の意見を無視するべきか、ファンが面白いと思うものを作るか、自分が面白いと思うものを作るか...
個性豊かなライバルであり、友人である他の漫画家たちそれぞれに個性があるのも「バクマン。」を面白くさせています。
様々な製作現場の葛藤が描かれており、クリエイターと言われる人たちは特に共感することが多い作品です。
連載開始当初15歳の中学3年生だった主人公たちが、最終話時点では24歳。
青少年が大人になっていくまでの成長も描かれています。
売上、視聴率、読者アンケートなど、数字に追われて悪戦苦闘する様子は、シビアですがリアル。
組織内の人事問題、会議の様子なども描かれており、社会人の方も共感できるポイントが数多くあります。
バクマン。の名言集
夢を追って敗れて後悔するなら納得できる。
夢を追わなかったことに後悔したくない
連載するまでは「うぬぼれ」「努力」「運」
連載を勝ち獲ってからは･･･ 「体力」「精神力」最後は「根性」
やりたい事言いたい事があれば その当事者の前で堂々と提案しろ
やるからには絶対人気が出ると思ってやる!!作ってる人間が面白いと思って作らなきゃ作品は絶対に面白くならない！
維持やプライドを張り合って切磋琢磨していくのがライバル
何もしてあげられません 実力の世界ですから
描いてないと落ち着かないから描いてるだけです
普通とか常識とかそんなのは今 世界を動かしている人の押しつけ
可能性は0じゃないと考えるより可能性は無限にあるとかんがえる
実現したらいいと考えているのではなく行動し実現させる
俺はマンガも人生も同じだと思っている あたえられた時間 週刊マンガなら1週間 人生なら死ぬまで その与えられた時間内でどこまで良いものにできるか だから手を抜いちゃいけないんだ より良いものにするため 人生もマンガも同じ 自分ならやれるって うぬぼれや運も必要だけど １番大切なのは・・・努力
夢は、人に言われて目指すものじゃない。 自分の意志で、叶えるもの。
社会人・大人
宇宙兄弟
宇宙兄弟のあらすじ
2006年7月9日、謎のUFOを目撃した南波六太とその弟の日々人は、「一緒に宇宙飛行士になろう」と誓い合う。それから19年後の2025年、夢を叶え宇宙飛行士となった日々人は、第1次月面長期滞在クルーの一員として、間もなく日本人初となる月面歩行者として歴史に名を残そうとしていた。一方兄の六太は、勤めていた会社をクビになってしまい、鬱屈した日々を送っていた。そんな六太の下に、JAXAから宇宙飛行士選抜の書類審査通過の通知が送られてくる。それは、共に宇宙を目指すという夢を諦めない日々人が応募したものであった。いつの頃からか、宇宙飛行士になることを諦めていた六太は、再び宇宙を目指すことを決意する。
宇宙兄弟のおすすめポイント
成功している弟と成功していない兄。
夢を追った弟と夢を追わずして諦めた兄。
常に前に進む弟と停滞し続けている兄。
そんな好対照の兄弟が登場する宇宙飛行士についての漫画。
主人公は弟に劣等感を感じてる兄・六太です。
人は誰しも憧れ（その中には嫉妬心も内包）を抱く人がいるはずです。
その憧れ人が輝けば輝くほど、自分のちっぽけさに押しつぶされそうになります。
主人公六太もその一人。
その六太が喧嘩別れをした会社を辞めて脱サラ後に、31歳から幼少期の夢であった宇宙飛行士を目指していきます。
何でも一直線に夢を叶えていくエリート街道まっしぐらの弟・日々人よりも、すぐに言い訳をつけて諦めてしまう兄・六太に感情移入してしまう人が多いでしょう。
ただ、言い訳をする人のほとんどが実は”可能性を残すこと”で自分を満足させています。
すぐやらない人はしないことで「やればできる」可能性を残しておきたいだけ。
— はろーぐっばい@新規ブロク24記事目 (@jubenonz) 2017年10月7日
人の評価にさらされたくないし、ましてやまずい結果で評価されない現実に直面したくない。
「時間さえあれば、環境さえ整えば、できる才能が自分にはある」、という自分の可能性のなかに生きていたいだけ。
歳を重ねるにつれて上手くなる”やらなくていい言い訳作り”。
環境や時間、お金、年齢、周りの人を使って言い訳を作っていますが、それらを作っているのはだいたい”あなた”なのです。
俺の敵は だいたい俺です
自分の”宇宙へ行きたい”っていう夢を
さんざん邪魔して 足を引っぱり続けたのは
結局 俺でした
他に敵はいません
これは訓練教官に「君にとっての敵は誰か？」と聞かれ、六太が答えた言葉です。
やらない言い訳ではなく、どうすればやれるようになるか、やれるようになった先には何が待っているか。
宇宙兄弟は問題解決力が身につく思考法も満載。
チームワークについての教訓もたくさん出てきますので、組織に属する方（特に企業人）には必見です。
すぐに諦める体質になってしまった大人の方に是非読んで欲しい作品となっています。
様々な境遇、年齢、職種の宇宙飛行士を目指すキャラクターが出てくるのも感情移入しやすいポイントです。
宇宙兄弟の名言集
迷った時はね、
どっちが正しいかなんて考えちゃダメ。
どっちが楽しいかで決めなさい。
一位と最下位との差なんて大したことねーんだよ
ゴールすることとしないことの差に比べりゃ
モノ作りには……
失敗することにかける
金と労力が
必要なんだよ
いい素材使ってるモノが
いいモノとは限らねえんだ
だけど……
失敗を知って
乗り越えたモノならそれはいいモノだ
でも......今みんなが笑ったことがもし実現できたらさ
誰も文句言わなくなるよ
新しいモノ作ろうって話なんだ
最初は何だって”仮説”だろ
本気の失敗には価値がある
君はリーダーとして
これからどんな職場でも
トップに立てる人物だと思う
だが一つ 足りないことがある
「仲間に頼る」ということだ
情をはさむってんなら パソコンにでも決めさせりゃいい
人を選ぶのは結局人の”情”の部分でしょう
人の悪口というのは、仲間内で言う人は”凡人”、口に出さない人は”賢人”、不特定多数に向けて発信する人は”暇人”ですから
ネット内でのできごとなど、見なければ、言われてないのと同じです
宇宙行くの夢なんだろ
諦めんなよ
もし諦め切れるんなら
そんなもん夢じゃねえ
僕は
自分の父には逆らえますが
自分のやりたい事には逆らえません
割りと大事なことを1個教えてやろうか
「”真実”は見つけ出そうとするな 作り出せ」
お前の役に立つ脳みそは１個じゃねぇだろ 使える脳みそは全部使っとけ
僕はもう決めたんだ
迷ってるヒマなんてない......！
人生は短いんだ......！
テンションの上がらないことに
パワー使ってる場合じゃねぇ！！
まとめ
人が誰かに相談するときはだいたい本当にやりたいことが決まっています。
後は誰かに背中を押して欲しいだけなのです。
そんなあなたの背中を押してくれる存在になってくれるのが今回ご紹介した「SLAM DUNK」、「バクマン。」、「宇宙兄弟」です。
迷っている友人・知人はもちろん、自分の子どもが出来たらプレゼントしたい作品でもあります。
一歩踏み出す勇気が欲しい人は必読です！
為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり
上杉鷹山
それでは、さようなら！
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