どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
来月から、note(ノート)を利用して、有料記事配信に挑戦することにしました。
そこで今日はなぜ note(ノート)で有料記事を配信するのかと概要についてお話していきます。
目次
note(ノート)とは?
note(ノート)は、文章、写真、イラスト、音楽、映像などを手軽に投稿できるクリエイターと読者をつなぐサービスです。ブログのように使うことも、SNSのように使うことも、コンテンツを販売することも自在に活用いただけます。
ちなみにスマホアプリからもコンテンツを読むことができます。
note(ノート)で何を配信するの?
『死ぬまで生きる問題』で公開した記事の中で反響が大きかったものを題材にして、よりディープな内容をお届けしようと考えています。
例えば、
- TOEIC700点の学習方法⇒TOEIC900点の学習方法
- 甲子園のスケジュールと勝敗予想⇒甲子園出場選手のドラフト評価
- フルマラソンサブファイブで完走する方法⇒フルマラソンサブフォーで完走
などなど。
あくまで一例ですが、イメージとしては検索数がほとんどないけど悩みが深い、コアな層が興味を持つ題材に関して取り扱っていきます。
基本的にはこの『死ぬまで生きる問題』の延長戦のような位置づけと考えています。
なぜnote(ノート)で有料記事を配信するの?
- 自分の記事の価値がわからなくなった
- 自分の記事の価値を高めたい
- 検索がないようなニッチな話題を記事にしたい
自分の記事の価値がわからなくなった
2017/8月に、甲子園記事がトレンドにのったおかげで、月間70万PV超えと当ブログのみの月収10万円を達成しました。
週間40万PV超え!甲子園トレンド記事大爆発がもたらした三つのこと
まだまだ、安定はしていませんが、今年中の単月目標を想像よりも早く達成しました。
今まででは想像もつかなかった月間70万PVを達成してみて感じたのは「満たされなさ」です。
収益が少ないこと、単発の爆発なので継続性が期待できないことも原因の一つですが、それ以上に自分の中で納得がいかない思いがありました。
自分の記事は誰かの役に立っているのか?、誰かの大切な5分を奪う価値があるのか?読んでくれた人が納得してくれたのか?...
それらを客観的に測ることは難しく、自分の中で折り合いをつけるしかありません。
あるブロガーさんに私が週間で40万PV読まれたことを隠して、「月間100万PVって凄いと思う?」と質問してみたところ、「内容によるけど、ただ検索数が多いだけなら”検索にひっかけるのが上手いだけ”にしかおもわない」と回答されました。
”検索にひっかけるのが上手いだけ”
この言葉が非常に胸に突き刺さりました。
PV数の多さはブログをやっている人はどうしても意識してしまうもの。
しかし、収益を意識するうえでPVはそこまで大事な要素ではありません(アドセンスで収益化を狙う場合は除く)。
そのことに気づきはじめていた私にとって、
「グーグル検索で上位に表示されて、多くの方に読んでもらう。」ことにどれだけの意味があるのか。
ただただ読まれることを追い求めるのに、疑問を感じるようになったのです。
自分の記事の価値を高めたい
自分の書いている記事に価値はあるのか。
そんなことを考えるようになった一つのきっかけがあります。
それは、一件のブクマコメントです。
手間暇と速報性を思えば、もう胸を張っちゃっていいと思うですよ(笑)
引用:はてなブックマークコメントより
自分の書いてきた記事に胸を張れると思ったことは一度もありません。
世の中のブロガーさんの中には文才や知識、表現力に優れる人がたくさんいます。
その方々と比較した時に、自分のブログと記事はまだまだだと思うことしかありません。
ただ、客観的な一つの意見として、「胸を張ってみれば?」というコメントに引っかかりを覚えました。
最近は企業さんからブログへの問い合わせが増加しています。
私の記事を読んでみて、少しでも良いと思って頂けたからこそのお声かけ。
少しは自分の記事にも価値があるのかなと感じるようになりました。
そこで一つ自分への挑戦として、有料記事を配信してみて購買してもらえるかを試すことにしました。
正直今まではユーザーが無料で読めるということで、適当だった部分もあります。
血眼になるまで誤字脱字を探したり、極限まで記事の質を追い求めたりしていたかと言われると疑問が残ります。
ブログの良さの一つとして気軽に自分の意見を発信できることがあります。
収益などを意識しないのであれば、ゆったりまったり書いていくのもありです。
しかし、有料になるとそうはいきません。
ユーザーの方にお金を払ってまで見て頂いて、つまらない記事であれば二度と読んでもらえません。
実際、noteの有料記事を読んで不満を口にしている記事やSNSのつぶやきを見かけます。
思えば、塾講師時代は塾長、生徒、保護者の評判や満足度を意識して、緊張感を持って仕事をしていました。
就職活動で自己アピールに使える!塾講師アルバイトは大学生にこそおすすめ
人間お金を払う以上、見る目はシビアになります。
払ったお金の分だけの価値があるのか。
雇用する側も、サービスを利用する側両方です。
逆に言えば雇用される、サービスを配信する側も自分の価値を意識する必要があります。
私が有しているTOEIC700点の価値は英語の世界ではたかがしれていますが、それでも一定の需要と価値はあります。
もし私が中学1年生に1時間英語の授業をするなら、初回から料金をとることはなくても、2回目以降は最低でも1時間1000円は欲しいところです。
今の時代は無料で様々な有益コンテンツを見たり、体験することができます。
それらのコンテンツに負けない記事を作成しなければ、二度と記事を読んではくれません。
”有料配信”という形で自分にプレッシャーをかけて、 自分の記事の価値を高めていきます。
検索がないようなニッチな話題を記事にしたい
最近は検索ボリュームがあるかどうかで記事を作成するかを判断しています。
正直収益を伸ばしたいというのが本音です。
それを隠すつもりはありません。
そうなるとどうしても、検索がなさそうなネタを書くのを躊躇してしまいます。
「検索流入がなさそうだから有料にするってどうよ」ってツッコミ(ほぼ批判)がきそうですが、正直モチベーションやかける時間を考えると、収益になりそうかどうかは記事を作成するうえで重要な判断基準です。
ただ、中にはニッチな情報を読んで見たい人も一定数います。
そんな方に向けて、「有料記事を書いてみたら売れるのでは?」というのが今の目論見です。
どんなサービスでもライト層とヘビー層とでは購買意欲が異なります。
TOEICを例にとれば、700点くらいまでであれば、かなりライト層が多いです。
そのため、有料でお金を払ってまでという人は少ないでしょう。
ただ、700点前後で伸び悩んでいる層であれば、喉から手が出るほど情報が欲しいはずです。
ただ、残念ながらヘビー層向けの情報や教材は不足しがち。
ヘビー層の需要に合わせた有料記事を配信できれば、一定の収益につながります。
グーグルアドセンスによる広告収入は1000PVにつき200円が目安と言われています。
適当なアフィリエイトリンクやAmazonアソシエイトが見つからず、かつ月間のPV100ぐらい(検索+内部リンクで訪問した数の合算)。
この辺のネタが有料記事の候補です。
私が普段野球の記事を読むときに参考にしている、「野球兼」の蔵たて男さんもライト層に向けて無料公開記事を書いて、ヘビー層に向けて有料記事を公開されています。
甲子園の観戦記事や注目の高校生の1,2年次の記事を無料⇒ドラフト会議の評価は有料。
のような形。
なので、私の場合でも基本はこの『死ぬまで生きる問題』で記事を公開します。
その中で、コアな層に人気がありそうなものを有料で配信してみます。
野球にしろ、英語にしろ、ワーキングホリデー生活にしろ、普段の記事を読んだ上で、「この人の記事ならお金をかけて読む価値がある」と思ってもらった方に向けた記事を書きます。
こんな人に読んで欲しい
- 死ぬまで生きる問題で扱った記事のコアな話を読みたい
正直これだけです。
私は別に自慢できるような収益を稼いでるわけでも、甲子園球児でもないどこにでもいる普通の20代男性。
なので、あくまでこの『死ぬまで生きる問題』の記事を読んでもっとディープな内容を読みたいって方が対象です。
逆に言うと『死ぬまで生きる問題』で扱っていないジャンルの話題をnoteで記事にすることはありません。
note(ノート)有料記事の配信予定と方針
- 配信間隔:不定期(最低月1回)
- 料金:1記事100円(全記事)
配信は最低月に1回。
正直このブログですらまだまだ改善の余地が大有りなので、noteにかける時間なんてありません。
有料記事を意識して、出し惜しみした記事を書くつもりも余裕もありません。
あくまでこのブログに全力の記事を書いてみて、その反応を見てnoteで有料記事にできるネタを考えます。
月額マガジンなんて、体力も需要もありませんので夢のまた夢です(笑)
料金は一律で1記事100円。
これはnoteで設定できる最小単位です。
世の中100円でできることなんていくらでもあります。
100円ショップはもちろんのこと、グリコのお菓子、コンビニのおにぎり、レンタルDVD...etc。
私が多く扱うであろう野球のコラムネタにしても、ライバルコンテンツと比較すると100円の壁はぶ厚いです。
- スポナビライブ:月額980~1480円(会員によって異なる)
- 週刊ベースボール:特別定価 490円
- スポーツ新聞:130~140円(新聞社によって価格は異なる)
少なくともスポーツ新聞1紙分とほぼ同等の価格。
プロ野球解説者、スポーツ新聞記者の取材陣が時間をかけたコンテンツがライバルになるわけです。
購読して頂いた方に、100円を出した価値があったと思われる記事の作成に鋭意努力します。
まとめ
こいつ面白いそうじゃん⇒こいつなら有料な記事でも価値があるだろ
と思ってもらう方がどれだけいるのか。
それを測るための一つの試みです。
そして読んでもらって頂いた方にどれだけ満足して頂けるのか。
と自分にムチを打ってみます。
ってなわけで、まだまだ先行きは不透明ですが、記事の価値を向上させる&確認のために、今後はnote有料記事を不定期で配信していきます。
それでは、さようなら!
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