死ぬまで生きる問題

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週間西武ニュース ライオンズ今季ワースト5連敗 栗山選手が史上69人目通算300二塁打

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交流戦を挟んで5カード連続負け越し。

先週の埼玉西武ライオンズは4戦全敗の借金4。

ロッテ、オリックスに主催ゲームで4連敗を喫した。

 

今日は先週のライオンズ振り返りと今週の展望について語っていく。

目次

パ・リーグ順位表(2017/7/3時点)

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引用:プロ野球 ヌルデータ置き場 順位表

 

ライオンズは貯金4で単独3位

上位の楽天ソフトバンクとのゲーム差は開き、気がつけば4位オリックスと3.5ゲーム差。

 

 優勝に限りなく赤に近い黄色信号がともった。 

先週(2017/6/28~7/2)のライオンズ 

「数時間かけて作成したレポートが突然の再起動で消えてしまった時の表情数時間かけて作成したレポートが突然の再起動で消えてしまった時の表情」[モデル:河村友歌]のフリー写真素材を拡大

先週のライオンズは主催試合の沖縄セルラースタジアムで千葉ロッテマリーンズ、本拠地西武ドームオリックスバファローズと4試合を戦った。

 

4戦全敗で週間負け越し4

 

勝ち越しを狙っていたただけに、非常に痛い結果となった。

ロッテ戦

沖縄で迎えたロッテ戦は1敗。

2連戦が予定されていたが、6/27の試合は試合途中に雨天コールド。

沖縄出身の多和田投手の凱旋試合となった翌日の試合を延長線の末に落としてしまった。

 

27日の西武-ロッテは降雨のためノーゲームとなった。西武辻発彦監督のコメント。

 「(先発の)野上はよくなかったね。このままいったら、やられていた。恵みの雨と思うしかない」。

引用:「恵みの雨と思うしかない」/辻監督 - 監督談話 : 日刊スポーツ

 

西武は2点を追う7回に秋山の15号ソロ、浅村の適時二塁打で再び同点。その後は両軍のリリーフ陣が踏ん張り、延長戦に入った。

 ロッテは延長11回2死二、三塁から三木の左前打で勝ち越した。内が3勝目を挙げ、チームの連敗を2で止めた。西武は2連敗。牧田は2敗目。

引用:ロッテ連敗ストップ、三木V適時打 西武は2連敗 - 戦評 : 日刊スポーツ

 

多和田投手は6回途中3失点で降板。

結果的に今季投げた5試合の中で一番が良かった。

ただフォームを見る限りまだ多和田投手本来の下半身を柔らかく使った投球が見られなかった。

 

それでも6回途中で5奪三振と今季で最も三振を奪った試合となり、被本塁打も今季初の0。

徐々に状態は上がっているようなので、次回登板に期待したい。  

オリックス

本拠地メットライフドームで迎えたオリックス戦でまさかの三たてを喫した。

いずれの試合もあと一本が出ずに惜敗。

 

エース菊池が2連敗、まずいけん制死連発、走塁死、勝負所でのエラー、四死球...

 

まずいプレイが目立ったため、試合結果以上にオリックスとのチーム状況の差を感じるゲームとなった。

 

オリックスは5回にマレーロの2打席連発の5号2ランで加点。西武は6回まで無得点に封じられ3点ビハインドで終盤に入った。

 オリックスは9回を平野が締め、3点リードを守りきった。西武は打線が沈黙し、3連敗となった。オリックス山岡3勝目、西武菊池は4敗目。

引用:オリックス・マレーロ2発&山岡3勝 西武菊池4敗 - 戦評 : 日刊スポーツ

 

序盤の4失点が重くのしかかり、西武が今季3度目の4連敗を喫した。先発十亀が、2回に中島に死球を与えてピンチを広げ、そこから2点適時打を2本献上。内角を厳しく突けなくなり失点を重ねた。辻監督は「気持ちが弱いのか。当てた後に外角一辺倒になったら…。両サイドを使って勝負する投手が、片方突っ込めなくなると、狙い打たれる」と厳しい表情。初回から球威ある球を投げ込んでいただけに「怖がっていたら、この世界で生きていけない。十亀はそこだけ」と精神面のタフさを求めた。

引用:西武4連敗、辻監督が先発十亀に「気持ち弱いのか」 - 野球 : 日刊スポーツ

 

オリックスは8回に小島の適時打で加点。継投で反撃をしのぎ、3連勝を決めた。西武は今季ワーストの5連敗。

 オリックス・ディクソンは6勝目、平野は18セーブ目。西武ウルフは2敗目。

引用:オリックスは3連勝 西武は今季ワーストの5連敗 - 戦評 : 日刊スポーツ

オリックスは3連勝 西武は今季ワーストの5連敗 - 戦評 : 日刊スポーツ

 

今週はいいところを探すのが難しいほど、悪い点が目立った。

強いてあげるなら、栗山選手の史上69人目の通算300二塁打

大石投手が全4試合に登板して、無失点。

水口選手が2番スタメン起用に応えるタイムリーを放ったことくらい。

 

主力選手が一斉に状態を落としており、チームの状態は底に近い。

 

投手陣 大石、平井、野田ら救援陣が好投

「「デスマ?これ食って元気だせよ」っと強要してくるプロジェクトリーダー「デスマ?これ食って元気だせよ」っと強要してくるプロジェクトリーダー」[モデル:大川竜弥 OZPA]のフリー写真素材を拡大

チーム防御率リーグ3位の3.36

 

先発防御率はリーグ2位の3.76。

救援防御率はリーグ2位の2.66。

粘れない先発陣

このところ好投を続けていた先発投手陣が先週は粘り切れなかった。

 

【先週のライオンズの先発投手】

・6/28    多和田   5回1/3自責点3

・6/30       菊池      7回自責点3

・7/1         十亀      5回自責点4

・7/2         ウルフ     4回2/3自責点2

 

大きく試合を崩したわけではないが、4試合中3試合で先制を許し、相手に主導権を握らせてしまった。

また投球回も短く、リリーフ投手陣に負担がかかる内容となってしまった。

ここ最近の救援陣の疲れの要因の一つは先発投手が長いイニングを投げられないこと。

 

開幕当初62.5%あったチームQS率が51.4%まで低下している。

今シーズンの目標である55%越えを維持するためにも先発投手にはここから奮起してもらいたい。 

好投続く大石、平井、野田らの第二リリーフ陣

武隈、牧田、シュリッター、増田らの勝ちパターンに疲れが見えるライオンズリリーフ陣。

先週はエラーが絡んだとはいえ、牧田投手に2敗目がついてしまった。

既に勝ちパターン投手だけで6敗。

疲労の色が隠せないでいる。 

 

そんな中で好投が目立つのが勝ちパターン以外のリリーフ陣。

いわゆる第二リリーフ陣だ。

 

【第二リリーフ陣の成績】

大石達也 14試合 14.2回 防御率0.00 15奪三振 与四球6 

・野田昇吾 12試合 10.0回 防御率1.80 9奪三振   与四球3

・平井克典 13試合 16.0回 防御率1.13 13奪三振 与四球2

 

3投手とも10試合以上投げて防御率が1点台以下。

加えて奪三振率が高く、四球も少ない。

結果も内容も伴った申し分ない成績となっている。

 

先週に至っては3人合計で9試合に登板して防御率0.00。

先発投手が早い回にマウンドを降りても、打線が援護できなくても、彼ら3人がゲームを作ったからこそ、最後まで接戦の試合を演じられたのだ。

 

つまり現在のライオンズは勝ちパターンを含めて7枚も信頼出来るリリーフ陣がいることになる。

現在やや勝ちパターンに疲れが出ているものの、12球団屈指のリリーフ陣が今後もライオンズを支えていく。 

 

今週の投手MVP:大石、平井、野田

今週のキーマン:菊池、野上

野手陣 走塁、守備のミスが相次ぎ接戦を落とす 牙を抜かれた獅子

「お父さん、毎日おつかれさまお父さん、毎日おつかれさま」[モデル:よたか]のフリー写真素材を拡大

リーグ3位の311得点。 

先週の試合毎の得点数は3、0、3、2と打線が振るわない。

中村剛也選手が復調傾向 チャンスは作れている中軸~下位打線 

今シーズンで最も打線の状態が底にあると言っても過言ではない。

上位陣のここ5試合の出塁率が秋山.174、源田.227、浅村.182と全くチャンスを作れていない。

 

メヒア選手に至っては本塁打、打点ともに0と先週の好調さが嘘のような成績になっている。

 

ただ、ここにきて中村剛也選手が最近5試合で打率.294、本塁打1、打点2、出塁率.429と復調傾向。

 

中軸から下位にかけてのここ5試合の出塁率はメヒア.333、栗山.357、外崎.350、炭谷.364と実はまずまずの状態は維持している。

 

チャンスはそこそこ作れているので、後はここぞの一本が出れば流れは変わる。

金子選手を含めた、秋山、源田、浅村の復調が待たれるところだ。

山川二軍で無双状態 起爆剤としての起用を求む

2017年の大ブレイクを期待されながら、開幕以降不振で5月1日に二軍落ちした山川選手。

 

2軍では36試合に出場して打率.323、本塁打10(リーグ2位)の成績を残しており、格の違いを見せつけている。

7月1日の二軍戦では日本ハム大谷翔平選手からセンターバックスクリーンに弾丸ライナーの一発を放っている。

 

 打線が低迷する中で、山川選手に打線の起爆剤になって欲しいところだ。

首脳陣には何か意向があるのだろうが、1軍での起用も検討して欲しい。

 

先週の野手MVP:なし

今週のキーマン:秋山、浅村

今週の展望(7/3~7/9)

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今週は月、火日に東京ドーム、木曜日に札幌ドームで日本ハムファイターズと変則の3試合。 

金曜日からはKoboパーク宮城で東北楽天ゴールデンイーグルスと3連戦。

全てビジターゲームとなる。

 

ライオンズの先発予想は下記の通り。

【今週の予想先発投手】

F戦

7/3:岡本洋

7/4:野上

7/6:ファイフ(?)

E戦

7/7:菊池

7/8:十亀

7/9:ウルフ

 

週間目標は3勝3敗の五分。

 いち早く連敗を脱出したい。

 

手強い相手続きの6試合だが、優勝戦線生き残りをかけて負けられない戦いが続く。

 

注目は初先発が予想される新外国人のファイフ投手。

 

恐らく7月6日の札幌ドームのファイターズ戦で初登板になる。

3戦目は新外国人のファイフか。野上の前回登板は降雨のためノーゲームで流れ、疲労はないはずだ。ファイフは札幌でのデビューとなり、先発陣の救世主となるか注目だ。西武の今後を占う登板になる。

引用:5連敗の西武、今後を占う新外国人ファイフの登板は対日ハム第3戦目か【パ展望第21節その1】 (ベースボールチャンネル) - Yahoo!ニュース

 

チームが苦しい状態なだけに、デビュー戦での好投に期待がかかる。

 

ファイターズは高梨、メンドーサ、加藤。

楽天は安樂、美馬、岸の先発が予想される。

 

いずれも難敵だが、打線の復調に期待したい。

森慎二コーチ死去

西武森慎二1軍投手コーチが28日午後0時10分に多臓器不全のため、福岡市内の病院で死去した。

引用:西武コーチ森慎二さん急死、辻監督沈痛「つらい」 - 野球 : 日刊スポーツ

 

既に多くのメディアで取り上げられており、このブログでも記事にした野球界を襲った悲しいニュース。

 

訃報後に報道された森コーチの人柄の良さ、コーチとしての優秀さ、選手としての偉大さ。

 

それらのエピソードがチームメイト、他球団、先輩後輩、投手野手、現役・OB関わらず続々と出てきたのを見て、本当に人徳のある素晴らしい人であった改めて思わされた。

ファンも「森慎二さん忘れない」献花台に3600人 - 野球 : 日刊スポーツ

 

愛弟子大石投手は悲しいニュースの後も試合では淡々と投げて抑えるなど、精神的な強さも見せてくれた。

 

偉大な人物の早すぎる死はまだまだ受け入れがたいが、森コーチが作りあげた鉄壁のリリーフ陣を武器にチーム一丸となって森コーチのためにも今シーズン優勝して欲しい。

 

ご冥福をお祈り申し上げます。

森豊田の勝利の方程式は永遠なり 西武・森慎二投手コーチが多臓器不全で死去

西武大石達也投手は復活から覚醒へ 怪我から這い上がった6球団競合右腕の逆襲

まとめ 

6月は11勝9敗1分で貯金2。

パ・リーグ全体3位で終了した。 

 

シーズントータルの貯金は最大11から4まで減少。

優勝への最低条件貯金20には限りなく遠のいたが、まだまだ諦めるわけにはいかない。

 

目の前の試合を一つ一つ制して、夏を盛り上げたい。 

 

それでは、さようなら! 

※来週は変則日程で月曜日以降も連戦が続きますので、週間まとめニュースは7/12(水)にお届けします。

 

www.shinumade.com

 

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