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死ぬまで生きる問題

人はいつか死ぬんだから色々やってみようというブログです

面白さは超A級 映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』【感想】

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「クレヨンしんちゃん B級グルメ」の画像検索結果

この映画は間違いなく歴代クレヨンしんちゃん映画のベスト10に入る。

脚本でみればベスト8に入るかも

ギャグだけならベスト5でもいい。

かすかべ防衛隊ものならベスト3に入る。

 

 

 

それだ今回ご紹介する映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』。

 

美味しいものを求めて必死になるという点では、『ヤキニクロード』に並ぶ傑作。

 

www.shinumade.com

 

ギャグがキレキレってのが何より良かったです。

これぞクレヨンしんちゃんです。

 

と、何だか勝手に興奮していますが、それくらい良作だとハッキリ言えます。

テーマがわかりやすいので、お子さんが楽しみやすい内容になっています。

 

ぐだぐだ前置きは置いといて、早速この映画についてお話していきます。

目次

クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』とは

概要

2013年4月20日に公開された『クレヨンしんちゃん』劇場映画シリーズ第21作目。

劇場版シリーズで興行収入が13億を超したのは第15作の『嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』以来6年ぶりである。

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あらすじ

これは、ある春の日、春日部で起こった奇跡と友情と空腹の物語である―。


春日部で行われているB級グルメカーニバルに連れて行ってもらえなかったしんのすけは、カスカベ防衛隊のメンバーと親達に内緒で行こうと画策する。

そしてその道中、謎の女性・「しょうがの紅子」からとあるソースをカーニバルに届けることを頼まれ、すんなりと引き受けることに。

 

だがそのソースは、B級グルメ撲滅を目論むA級グルメ機構の魔の手からB級グルメを救える唯一の存在・伝説のソースだった。

 

そんな中、しんのすけ達はふとした手違いから見知らぬ土地へと迷い込んでしまう。

 

果たして、伝説のソースを巡るA級グルメ機構との戦いに巻き込まれたしんのすけ達は、伝説のソースを無事カーニバルに届け、ソースの健の作る焼きそばを食べることができるのか?

引用:クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!! - Wikipedia

 


クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!! ♥‿♥ 2016 HD

しっかりとした脚本 丁寧な伏線とかすかべ防衛隊が戦う明確な動機

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この映画は冒頭お伝えした通りギャグがキレキレ。

トリュフを巡るかすかべ防衛隊5人の劇画調の争い、歴代ケンさんの中にシュールなネタが入ったり、歴代の映画クレヨンしんちゃんの中でもトップクラスのギャグセンス。

 

ただ、ギャグだけでないのがこの映画の魅力の一つ。

物語序盤のセリフが活かされる、いわゆる”伏線回収”がしっかりしているのです。

 

しんのすけがひろしに言ったきつい一言、ネネちゃんが持ってきた水筒に対する風間君のツッコミ、まさお君のビスケット(詳細は後述)など、前半でまいた種が物語の重要なシーンで回収される。

 

しかも、意識しなければわからないような複雑なものではなく、子どもにもわかるような形で明示されているのがとても好印象です。

 

それと、最近の作品ではイマイチ不明瞭だった、敵の動機としんのすけ側が戦う動機が明確だったことも良かった点です。

 

敵のグルメッポーイがなぜB級グルメを憎むのか、その影には何があったのか。

かすかべ防衛隊はなぜ伝説のソースを届けるのか。

 

この特にかすかべ防衛隊に関してはこの戦う動機付けがあったからこそ、わざわざ重い伝説のソースを届けたわけです。

 

彼らがくじけそうになったり、喧嘩しそうになったり、心細くなったり、お腹が空いていても、美味しい焼きそばを食べるという動機を忘れなかったからこそかすかべ防衛隊は必死になれたのです。

 

今までは大人の事情で世界平和だとかに巻き込まれて、それを阻止していたかすかべ防衛隊。

ただ、それは本来子どもの彼らからしたらある意味どうでもいいこと。

正確には使命感がわかないことなのです。

 

でも、今回は純粋に自分たちが食べたかった焼きそばを自分たちの力で食べに行くという当初の目的があったわけです。

だからこそ彼らは頑張れた。

 

トーリー全体をしっかりとしたものにする核となるテーマがあったからこそこの作品は良いものになったのです。

 

 

大人が下で醜い争いをしていたときに、自分たちは焼きそばを食べたかっただけだと言ってかすかべ防衛隊が焼きそばを作りだすシーンがあります。

「子どもだからこそ、純粋にやりたいことをやる」というのは、今回かすかべ防衛隊を主役にした意味が出てきます。

 

彼らが最後に目的を果たせた時に、爽快感と達成感が生まれたのはテーマがハッキリしていたからなのです。

 

解散間際!? それでも失わなかったかすかべ防衛隊の友情

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この物語でしんのすけ並に主役級の働きをしたのがまさお君。

劇場版になると主役級に働く脇役といえば、ドラえもんジャイアンならクレヨンしんちゃんはまさお君でしょう。

 

特にビスケットのシーンはある意味リアルな子どもの心理を描いていて良かったです。

彼がビスケットを持っていることを打ち明けた時のかすかべ防衛隊の反応はかなりの感動もの。

 

クレヨンしんちゃん映画史上トップクラスの友情シーンです。

思わず、あんな言葉をかけてくれる友だちがいたらいいだろうなと感じました。

 

解散寸前まで追い込まれた彼らが、やっぱりお互いのことを信頼し合っているというのが伝わってくる名シーンでした。

 

このシーンを境に彼らの団結力は高まり、A級グルメラヴァーズとの戦いでバラバラになりながらもみんなのために強くなれた。

 

だからこそ、最後にみんなで揃って食べた焼きそばが最高に美味しかったのです。

しんのすけがグルメッポーイに「みんなで食べると美味しいぞ」というセリフが普通以上に重い重要な意味をもったセリフになるのです。

 

A級とかB級なんてない 良いに高い安いなんてないんだ

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この映画ではA級グルメとB級グルメの対立(A級側の一方的な)があります。

ただ最終的にはA級もB級もなくて、個々人がよいと思うものが良いんだってことになります。

 

形式やルール、格式や高級品など人間は自分にとって本当に重要ではない要素を気にして価値観を形成してしまいます。

しかし、本来人の価値観というのはもっと自由なんだってことがこの作品では語られています。

 

実はこれって子どもはもちろん、大人にとっても重要なことです。

 

価値基準を世間の評価じゃなくて、自分の中に持つことの大切さをこの作品は教えてくれます。

 

グルメッポーイが食べずしてB級グルメを否定しようとした一方で、かすかべ防衛隊は実際に焼きそばを食べるために行動した。

 

ここでは自分でやって試してみることの大切さを教訓として表しているのです。

 

まとめ

ギャグ、ストーリー性、友情、行動する大切さなど、様々な魅力がこの作品には詰まっています。

 

是非お子さんがいる家庭で見て欲しい超A級の作品です。

楽しめること間違いなしの作品です。

 

同時に見終わった後に焼きそばが食べたくなる作品なので、夜に見る際はご注意を。

 

それでは、さようなら!