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死ぬまで生きる問題

人はいつか死ぬんだから色々やってみようというブログです

フィリピン流の親子愛。親を支えることに喜びを見出す子供たち

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Family

親子愛の形はその親子ごとによって様々です。ましてや世界規模で考えれば多種多様な愛の形がある。中には日本人にとっては考えられないような愛の形が存在します。

 そこで今回は私がフィリピン留学中に知った、フィリピンならではの親子愛の形について紹介したいと思います。

 

目次

フィリピンの出稼ぎ事情

ご存知の方も多いと思うが、フィリピン人は出稼ぎで働く方がとても多い国です。ある調査によると国民の4人に1人は出稼ぎ労働者とも言われています。

そしてその出稼ぎ労働者たちが稼ぎだす金額の総額はフィリピンの国家予算の8割にのぼるとも言われています。

 

国内の経済が中々発展・安定しないので、国内で働くことが出来ないため多くの若い労働者たちが海外に仕事を求めるそうです。

 

実際、私が留学中に多くのフィリピン人の方と知り合いになったのですが、自分の家族や友人の多くが海外で働いていると言ってました。

 

フィリピン人の出稼ぎ労働者が多い理由|キャリアパーク[ライフスタイル]

フィリピン国外で働く子供の親への送金

私の学校はバギオというところにあり、そこは首都のマニラ空港から車で6時間くらいのところにあるのですが、その途中の道沿いにフィリピンの大家族が何組も立っているのを見かけました。何かお祭りでもあるのかと思い、私の留学学校の日本人マネージャーの方に聞いてみると、その方は一言だけ『暇なんだよ』と答えてくれました。

 

その方が言うにはフィリピンはまだインフラが発達していないので、ネットや携帯、テレビがない家庭も多いそうです。なので、何もすることがなく家族で集まってただ道を眺めているという光景をよく見かけるそうです。

 

それともう一つ原因があり、それはフィリピンでは子供が仕事を得た瞬間に一族が働かなくなるらしいのです。

その理由は自分たちがフィリピンの田舎で何百時間もかかって稼ぐお金を子供が海外であっという間に稼ぐのでやる気をなくすそうです。

 

子供たちにお金を送金してもらって親が自由に暮らすというスタイルは日本人には中々信じがたいことかもしれませんが、フィリピンではよくあることらしいです。

親に送金するという名誉

実は私が今話した留学学校のマネージャーの実家はご両親が農家を営んでいるらしく、その中にはフィリピン人労働者の方もいるそうです。

そのフィリピン人の若者はとてもまじめに良く働くそうです。 しかし、真面目過ぎるのか自分が受け取った給料のほとんどをフィリピンに住む親に送金してしまうそうです。

 

心配した日本人の農家の方が送金せずに自分で使うように勧めても断るそうです。その彼曰く親に送金をすることは子供にとって大変名誉なことらしく、むしろ送金するということに誇りを持っているそうです。

 

そんなことを言われては外野の人間は何も言えないと一度は私の学生マネージャーのご両親も諦めたそうですが、それではあんまり本人がかわいそうだと思い、給料の一部を本人に内緒で貯金してあげていたそうです。

そしてある時、ボーナスのような形で本人に渡し、これはあなたのためのお金だからあなたの好きに使いなさいと言ったそうです。

 

さすがにその思いが伝わったのか、彼はそのお金を『親』に送金しなかったのです。

 

そう親には。。。

送金をやめさせるとまた新たな問題が

ある程度のお金を渡したのに本人が何か買った様子もないので、お金を何に使ったのか学生マネージャーのご両親が尋ねたところ、彼は中々言いたがらなかったそうです。

心配して色々探りをいれてみると彼がほとんどのお金を使ってしまったことが発覚したそうです。

 

その用途は違法滞在中のタイ人女性への貢物。

 

そうなのです。『親へ』の送金はやめて『タイ人女性』に送金をしてしまっていたそうです。

知り合いがほとんどいない日本に来て、寂しさを感じていたところに付け込まれてしまったようです。

本人曰くフィリピンでは手にしたことがないような大金を手にしたので気が大きくなってしまったらしいです。

まとめ

国内で親からお金の扱い方を習っていなかったというのも上記の話の問題のひとつです。送金だけでなく、 お金の扱い方などを家族がしっかり教える必要があります。

ただ、そこにはその国、家族ごとの慣習があるのでとてもデリケートな問題です。

 

外野がどうこう言えることではありませんが、フィリピンの経済が発展して国全体でマネーリテラシーが向上すれば、この問題は解決していくかもしれません。

その時フィリピンの親子愛の形がどう変わっていくのか。

 

そんなことにも注目して今後のフィリピンという国の変化をみていこうと思います。

 

それでは、さようなら!

フィリピン 裏の歩き方

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